アクセスカウンタ

プロフィール

ブログ名
ゆう・うた
ブログ紹介
ゆうのうたを貼り付けるためだけのブログ。
感想やアドバイスあったら書き込んでってください。
help リーダーに追加 RSS

モンスター

2008/09/01 00:16



モンスター


あたしのなかに うずくまる
やみよりこわい なにかいる
こころのなかの はじのほう
みえないけれど ここにいる

ブラックホールみたいに全て飲み込んでしまう方が
どれだけ縮めても0にはならない けれど
言うなれば「消失」 触れる傍から消してゆく
何も残さずに 終わりも始まりも全部
それはまるで モンスター

あたしのなかに うずくまる
やみよりこわい なにかいる
はじめはとても ちいさくて
だれもがきづかないんだけど

あたしのなかに うずくまる
やみよりこわい なにかいる
どんどんおおきくなってきて
しらないうちにたべられる

世界で一番悲しい事が起きるよりも
無かった事にして忘れてしまうのが恐い
言うなれば「消失」 触れる傍から消してゆく
何も残さずに 終わりも始まりも全部
それはまるで モンスター

あたしのなかに うずくまる
やみよりこわい なにかいる
こころのなかの はじのほう
みえないけれど ここに


ぜんぶ:ゆう
記事へトラックバック / コメント


ラクダの夢

2008/08/29 14:59
ラクダの夢

ふわふわ黄色い夢の中 大きなラクダが目の前にいる
すべすべ茶色いこぶを撫でて「便利でいいね」と呟いた
「確かに死んだりしないけど、それでものどはカラカラさ。
今度どこかで見かけたら、お水を一杯くれないか?」

優しく笑う 長いまつげ 黒い瞳は伏し目がち
なんだか君によく似ていて目を合わせたらふと目が醒めた

「大丈夫」って言葉は君の強さ 知ってるけれど行かなくちゃ
「おいで」って言わない君だけど 会えたら嬉しいに決まってる
ラクダの代わりに愛を補給
2週間ぶりに会いに行く

「ほんとは水が欲しいけど、口にはあんまり出さないさ。
わがまま言って困らせる、そんなことはしたくないんだ。」

細い首に腕を回すと渇いた声が耳に響いて
なぜだか滲む私の涙 柔らかい舌で舐めてくれた

わがまま言わない君の強さ 知ってるけれど行かなくちゃ
「さみしい」って言わない君だけど ほんとは淋しいに決まってる
電車の代わりにバスで行く
2週間ぶりの待ち合わせ

君の胸に耳を当てると渇いた声が低く響いて
ラクダと同じすべすべで茶色い柔らかい髪を撫でてみた

「大丈夫」って言葉は君の強さ 知ってるけれど行かなくちゃ
「おいで」って言わない君だけど 会えたら嬉しいに決まってる
わがままばっかりの私でも 考えてない訳じゃない
あんまり言わない君だけど 嬉しいわがままもあるんだよ
ラクダの君に愛を補給
3週間ぶりのキスをする
記事へトラックバック / コメント


マルベリー

2008/08/29 14:58
マルベリー

僕の世界樹はマルベリー
林に1人立つ控えめな彼
ジジくさい葉 繁らせて
歳より古臭く見える幹

毒みたいに澄んだ赤
ちいさな甘い葡萄
ひとくち食べたら懐かしい安堵の味

僕の世界樹はマルベリー
あんまり役には立たないけれど
大きな葉っぱをもぎ取って
お守り代わりに持っていこう

薬みたいに澄んだ赤
少しだけ苦い香り
袋に詰めたら露で淡く染まる

僕の世界樹はマルベリー
雫を舐めても何も起きない
それでも僕はここにくるよ
何にも変わらない想い出の木
記事へトラックバック / コメント


焼きマシュマロのうた(りょうさんアレンジバージョン)

2008/08/25 01:41




焼きマシュマロのうた


痛くなる前に溶けちゃう
甘い倦怠感
白い感触さえ滲む
幸せの麻酔

それはまるで私の心そのままのようなもので
嫌われる訳じゃないけれど
一番にはなれないよ

味わう前に溶けてしまう
甘い倦怠感
口の中に微熱残す
幸せの麻酔

悲しい気持ち 泣きたい気持ち
火が点く前に逃げても
君の熱で焦げてしまって
もとには戻れないよ

痛くなる前に溶けちゃう
甘い倦怠感
ぼやけた思い出を隠す
幸せの麻酔


作詞:ゆう
アレンジ:りょうさん
記事へトラックバック / コメント


ささくれ

2008/08/14 12:23



ささくれ

一人で食べる果物の味は びっくりするくらい素っ気無くて
そんなことで僕は初めて 君がいないことを感じたんだ
あれからもうかなり時が過ぎて 薄っぺらい涙も消えかけて
実感のない空っぽの僕 荒れていく手だけが本当の様に

冷やした器に彩られていた 気付かない程小さな君のやさしさ
グレープフルーツにナイフを入れる そんな愛で満たされていたのに

どうして僕らは会えずにいるのか
わからないけど これだけは言える
今でも 今でも 今でも
愛しているよ 忘れはしないよ

酸味が苦手な僕のために シロップに漬けたイチゴとキウイ
ささくれた手にしみないように オレンジは皮を剥いてくれてた
今になってようやく気が付いて あの時の自分に問い掛ける
どうしてずっと傍にいたのに 「ありがとう」を言えなかったんだろう

いつでも冷たく白い小さな手 もっと温めてやればよかった
今さらもう何も出来ないけど 遅すぎても気付いてよかった

前しか見えない大人になって
後ろをついてくる君を見ずに
ひたすら歩幅を進めて
振り返ったら はぐれてしまった

君の背中を思い出しながら 僕は自分の手でナイフを入れる
ささくれた手に苦く沁み込んで 君の痛みようやくわかった

今なら全てを取り戻せるのかと
想ってみても もう君はいない
何度も 何度も 何度も
後悔しても 何も変わらない
どうして僕らは会えずにいるのか
わからないけど これだけは言える
今でも 今でも 今でも
愛しているよ 忘れはしないよ



ぜんぶ:ゆう
記事へトラックバック / コメント


サバイバー

2008/08/04 23:33
画像





サバイバー

二人をつなぐ糸がいつか見えなくなる
子供の頃に聞こえたあの声は今も
そっと耳元ささやく吐息が
気持ち惑わすのね
まだ超えない恋の手前
ダメ、気持ち奪われて
少しだけ夢の続きを見せて
このままでいたいの
そこに波の澄んだ調べ

過ぎてゆく時間だけ
待ちぼうけね 期待とは
うらはら まだとまらぬ
回転がただ加速してゆく
途切れた話の続きを

見慣れた景色嫌いな
言葉も選びときどき
おどけたように話しかける
信じていると陳腐な
台詞にいつも飽き飽き
子供じゃないと突き放した

ねぇ 抱きしめてもっと
息ができないくらい強く
あぁ 暮れかけた空は
私との約束ね サバイバー



見つけた風景をそっと
切り取るように もっともっと
大切にして 壊さないで ただ
君の側にいたいって
そんな願いさえもとどかなくて…


月明かりの砂漠をどこまでも歩いて
星の輝き二人でねぇ見つけだそう
そっと瞳に映した世界が
コトバ惑わすのね
まだ見えない君の姿
だめ まだ胸が熱い
見渡す限りの砂は昼間に
蓄えた温度がまるで星の  
燃える息吹き

過ぎてゆく時間だけ
二つの明かりは近く
引き合い 引かれ合った
回転はもう少しもとまらない
ともした 灯りを守って

あなたはいつかこの街
出てゆくともう知ってる
それはあなたが決めたこと
私はそれを止めない
冷たいと思われても
二人は気持ちつながってる

ねぇ触れあってそっと
壊れそうな素肌に触れて
あぁ 咲きかけた花は
私との約束ね サバイバー


作詞・作曲:ひなたのダディーさん
イラスト:みる子さん
記事へトラックバック / コメント


limitation of love

2008/07/14 22:35



limitation of love

たとえ私がどんなに強く生きていけるとしても
あなたにはわかってて欲しい
傷付いた羽があること
ほら落ちる また落ちる 見えない羽
心の奥に隠す消えない痛み

全て忘れてしまう未来よりも
治らない傷の今でいい
あなたのいない今は
そのひとつが2人を繋いでる

「出会うのが遅すぎた」なんて言わないで
愛した意味すら失ってしまう
私もいつか全て乗り越えてゆくから
もう少しだけこのままでいたいの

たとえ私がどんなに強く生きていけるとしても
あなたにはわかってて欲しい
もう会えない悲しみ
鋭く そして深く 心を刺す
それでも探している消えないやさしさ

駄目だと知っていても惹かれ合った
貫くことが正しかった
何も知らない子供の手は
傷付いて初めて罪を背負う

私を選びはしない わかっていたのに
幻のその手を追いかけてしまう
掴んだのは一瞬で それでもこの腕に
あなたの感触 確かにあったの

いつかあなたと街ですれ違うとしたら
まっすぐ前を見て振り返らないよ
私もいつか必ず強くなれるから

今はほんの少しだけ 痛い


作詞:ゆう
作曲:にゃんたさん
記事へトラックバック / コメント


Memory

2008/07/10 04:34




Memory


この瞬間(トキ)を忘れないでいてね 大切なキオク

恋に恋してただけのはずが
いつの間にか目で追っていた
それこそよくあるドラマの様
毎日が輝き出すの

話しかけたら笑ってくれた
メールだっていつもよりキラキラと光り出す

この手をずっと離さないで
抱きしめてると泣きそうになる
今この瞬間(トキ)を忘れないでいてね
色褪せないように

初めて手を繋いだ日のこと
ケンカして流した涙
心のキオクに焼き付けて
ずっとずっと忘れないから

いつまでも一緒にいられるかな
2人の明日違うとしても
今この瞬間(トキ)を忘れないでいてね
5年後も 10年後も

キスをするたびに強くなって
描き続けるキミとのストーリー
今確かにここにある小さなヒカリ
心にずっと


作詞:ゆう・がねさん
作曲:がねさん
記事へトラックバック / コメント


夜色コットン

2008/06/13 23:17



夜色コットン


夜色に染めたらどんなにきれいだろう、と
溶けはじめて星のそだった綿菓子
本物の夜空にふわり浮かべてみたら
雲になって空の色を滲ませた

星の始まり 一粒の砂糖
宇宙のすみで集まった

散らばらないように手をつないで廻ったら
細く溶けて絡めとる銀河の渦

星の始まり 一粒の砂糖
宇宙のここにまたひとつ

やさしく触ったらしわしわと儚くて
すべてと同じ甘い味を味わう
私と同じ甘い味を味わう



ぜんぶ:ゆう
記事へトラックバック / コメント


Over the distance

2008/06/12 06:39




Over the distance


どれだけ時が経てば君を忘れるだろうと
想っていたけど 今じゃ
一緒にいた時よりたくさんの月日流れ
薄まった あの痛み
まだ時々疼き出すけど
思い出に変わって空にとけた


「さよなら」その言葉も本当はやさしさで
私を守っていたと気が付いたのは さっき


友達として過ごす心地良い日々に浸り
無邪気に笑い合いながら
忘れてしまうべきだと何度も言い聞かせては
無視してた君の声
耳に届かない本当の言葉
知らないふりをして耳をふさぐ


未来を託せる程すがりついてたのに
少しの孤独さえも待てなかったのは 私


いつの日か許される その日を待てなくて


「さよなら」その言葉も本当はさみしさで
変わらず想っていたと気が付いたのは さっき
記事へトラックバック / コメント


魔法の日々

2008/06/11 07:00





魔法の日々

開いた傘の先につめたい雨が落ちる
駅まで続く道を2人で濡れないように歩く
歩調合わせる様に
胸の音を気付かれぬ様に

あの片思いの日々は今も
君が僕にくれた奇跡 それほど
輝いて 眩しくて
いつまでも背を向けたまま
気付かないふりをしてたんだ

いつでも届く場所にいたいと夢を見ても
いつしか君は遠く見えなくなってくだろう
そんな怖さと向き合えず
君を求めることから逃げた

あんなに切ない日々は今も
君が僕にくれた奇跡 それほど
僕を変える糧になり
君を腕に抱けるほどの力
ほら やっと掴んだ

あの片思いの日々は今も
君が僕にくれた奇跡 それほど
輝いて 眩しくて
僕に魔法をかけた

この幸せな日々はこれから
僕が君にかえす魔法 この先
何度でもかけるから
その手を委ねていいから
傘の中 今 手をつなごう
記事へトラックバック / コメント


ミジンコのしあわせ

2008/06/03 06:25
画像








ミジンコのしあわせ

顕微鏡の中のぞくと今日もいる
ミジンコはいつ見ても横を向く
1ミリの虫には1ミリ分の魂が
入ってるだろうけど何を思うのかな

池の中の緑の奥に楽しいことがあるんだろうか

そこに恋はあるのかな 悲劇もあるのかな
ドラマチックな顔なんてひとつも見当たらないけど
そりゃ僕もおんなじで たいしたもんじゃない
「また覗いてるよ」なんて言われてんのは僕の方かもしれないな

バス停の前通ると今日もいる
あの子にはいつも目を奪われる
あっちからしたら僕なんてちっぽけで
ミジンコくらいに見えているんだろな

鏡の中の笑顔の下に悲しいこともあるんだろうか

たぶん恋もあるだろう 悲劇はどうだろう
ドラマチックな展開がきっと今日もあるだろう
そりゃ羨ましいけど 僕は僕でいい
ミジンコ以上君未満の道を歩いていくさ

顕微鏡の中覗くと今日もいる
ミジンコはいつ見ても横を向く
大きいおなかにたまごをいくつも抱えては
僕より幸せそうに胸を張る

そこに恋がなくたって ドラマがなくたって
単純な幸せってやつはそこら中にあるんだな
そりゃ何かあるほうが面白いんだけど
今の僕もきっと いやかなり幸せなのかもしれないや



ぜんぶ:ゆう
イラスト:みる子さん
記事へトラックバック / コメント


バイバイ

2008/05/27 10:37




バイバイ


今日帰ってきてね 一番に私に教えてくれた
ずっと横で見てきた だから私もこんなに嬉しい
一年半越しの恋 始まる時も先に気付いていた
背中おしてあげたら 2人の歩みようやく分かれた

同じらせんの道 迷わない様に助け合いながら
ここまで来たけど そろそろお別れかもね

バイバイ 会えなくなるわけじゃないけど
朝も一番に起こしにいくけど
今よりも幸せになるように
ずっとずっと…ずっと祈っている

まだ明日の朝は同じ時間に家を出るけど
もう帰る時間も寄り道場所も変わってくね

格好いいけれど似合わない服増えていくね
気に入って揃えたスニーカーも履かなくなるかな

バイバイ 会えなくなるわけじゃないけど
夜も最後におやすみを言うけど
いつもより少し短い返事
なぜかわからないけど さみしい

つめたい粉雪が触れて消えるように
こんな想いもフェードアウトしてく
私も前を向いて飛んでいこう
もっともっと 高く

バイバイ 会えなくなるわけじゃないけど
2人の絆 消えるわけないけど
今よりも幸せになるように
ずっとずっと…ずっと祈っている

ずっとずっとずっと…ずっと祈っている



ぜんぶ:ゆう
記事へトラックバック / コメント


三日月をはがす

2008/05/25 01:46
三日月をはがす


まんまるすぎると途中で破れちゃう
だからあと10日は待ってやる
ちょうど良くスリムになった頃
カリカリ爪を立て三日月をはがす

群青の夜空にへばりつく
嫌味なあいつはもういらない

光ってみたり 隠れてみたり
海をひっぱったり 離したり
気まぐれB型 思い通りに動かない
笑ってみたり 怒ってみたり
僕をひっぱったり 離したり
そこから見下されんのはもう嫌だ

気構えてると気付かれ隠れちゃう
だから手をうしろに待ってみる
なんとなくふらふらやってきた頃
チリチリ音を立て三日月をはがす

濃紺の夜空にへばりつく
嫌味なあいつはもういらない

弱ってみたり 強がってみたり
ふいに引っ込んだり 現れたり
気ままなB型 思い通りに動かない
狙ってみたり 外してみたり
やけに突っ込んだり 出遅れたり
ここから見上げてんのはもう嫌だ

光ってみたり 隠れてみたり
引っ込んだり 現れたり
気まぐれB型 思い通りに動かない
笑ってみたり 怒ってみたり
弱ってみたり 強がってみたり
そこから見下されんのはもう嫌だ

下がってみたり 上がってみたり
尖ってみたり 太ってみたり
振り回すな もう嫌だ
今すぐ剥がしてやる
記事へトラックバック / コメント


scope

2008/05/25 01:34
scope


そこからは何が見えるの?
君の目で僕を見てみたい
同じ感触を覚えて君の隣にいたい

人間の目はきっと空っぽのカプセルみたいになってて
集めてきた素敵な物詰め込めるようになってるんだろう
でも僕の目はきっと空っぽでぬるい温度だけが入ってて
夕立ちの窓辺みたいに時々曇ってしまうんだ

君のにはどんなものを詰め込むの?
星になれなかった星屑
穴のないビーズの粒
音を立てて回る まるで万華鏡

そこからは何が見えるの?
一度でいい 貸しておくれ
光る色彩を覚えて中身を探すから

赤・青・茶色…
そんなものどこにもなくて
諦めかけた水辺の僕
そこに映る同じ色の影

そこから何を見てるのか
ようやくわかった気がする
キレイなものじゃないけれど
どうもありがとう

ここからは何が見えるか
君にも教えておくから
きらきら変わる色彩の万華鏡の君
僕の中に ほら


記事へトラックバック / コメント


真綿の中の君

2008/05/24 23:00




真綿の中の君


空が飛べるなら 何処でもいけると
信じていたのは 幼い僕
たとえこの背中に 翼があっても
けして自由じゃ ないのかもしれない

どんなに愛しても 見えない足かせや
越えられないものも あるよね

君の横顔も 君の黒髪も
君のくちびるも 君の小さな胸も
まるで真綿にくるまれて・・・・
触れることさえ 罪のように・・・・


朝が来るたびに 大人に近づく
僕らは毎日 同じじゃない
殻を割る力を もてあますほどに
きっと明日は 変わってゆくんだろ

忘れた振りをして こころを縛るけど
越えてもいいのなら 越えたい

君のまなざしも 君の歌声も
君の微笑みも 君の優しい指も
まるで真綿にくるまれて・・・
触れることさえ 罪のように・・・・


君の横顔も 君の黒髪も
君のくちびるも 君の小さな胸も
まるで真綿にくるまれて・・・・
触れることさえ 罪のように・・・・



作詞:saiさん
作曲:にゃんたさん
記事へトラックバック / コメント


つめたいヒカリ

2008/05/23 20:20
画像






つめたいヒカリ


ポコポコ ひんやり つめたいガラス
すりすり ぴったり かおくっつける
ゆったり 弧を描く 青いヒカリ
あたしはとっても憧れてるの

ねぇ 不思議な光るサカナ
あたしもそんな模様が欲しい

爪の間から尻尾の先まで青いヒカリ
ふんわりまとって夜の庭 踊りたい
音もしないで歩く跡に残る
ゆらゆら きれいなつめたいヒカリ

ねぇ 不思議な光るサカナ
あんたを食べたらそうなれるかな

ひげの先から瞳の中まで青いヒカリ
たっぷり抱えて屋根の上 踊りたい
澄んだ泣き声の後に残る
さらさら きれいなつめたいヒカリ





ぜんぶ:ゆう
イラスト:みる子さん
記事へトラックバック 0 / コメント 5


焼きマシュマロのうた

2008/05/23 20:17
画像






焼きマシュマロのうた


痛くなる前に溶けちゃう
甘い倦怠感
白い感触さえ滲む
幸せの麻酔

それはまるで私の心そのままのようなもので
嫌われる訳じゃないけれど
一番にはなれないよ

味わう前に溶けてしまう
甘い倦怠感
口の中に微熱残す
幸せの麻酔

悲しい気持ち 泣きたい気持ち
火が点く前に逃げても
君の熱で焦げてしまって
もとには戻れないよ

痛くなる前に溶けちゃう
甘い倦怠感
ぼやけた思い出を隠す
幸せの麻酔



ぜんぶ:ゆう
イラスト:みる子さん
記事へトラックバック 0 / コメント 2


細胞のワルツ

2008/05/22 01:54

画像






細胞のワルツ


世界はすべて3拍子のワルツ
「生まれる」「生み出す」「いなくなる」
私もおんなじ流れにまかせて
その中を泳ぐ

ちいさなかけらの一粒ずつが
恋をするように自然に重なる
私が私を生み出しながら
指先を紡ぐ

紡いだ右手はやがて動き出して
世界を模して何を作る?
不器用でもね 何かを生み出す
小さな宇宙

ちいさなかけらの一粒ずつが
恋をするように自然に重なる
震えるかけらを寄せ集めながら
歌声を紡ぐ

私が死んでも世界は回る
一粒ずつに終わりは来るけど
何かが何かを生み続けるから
私もここで永遠を紡ぐ




ぜんぶ:ゆう
イラスト:みる子さん
記事へトラックバック / コメント


柔らかい糸

2008/05/20 14:25
柔らかい糸


はじめて会えた運命のヒト
赤くはないけど柔らかい糸
緩んでたから気付かないだけ
引き合った時確かにわかる

色んな物が邪魔をするたび
たぐり寄せてようやく見えた

近づいて来るたびに嬉しい
つまづいて落とすとしても
なくしたりしないよ

意地悪ばかりするけどいつも
繋がってること引いて確かめる
こわがりなのに強がる素振り
そんなところを可愛く想う

道行く人に踏まれないように
空にかけたら虹になった

二人の気持ちを色に乗せて
七色に変わっていくよ
「あいしてる」の赤が染み出して
どこまでも広がっていく
夕焼け空になる

近づいて来るたびに嬉しい
つまづいて落とすとしても
七色に光るただひとつの
運命の柔らかい糸
なくしたりしないよ
記事へトラックバック / コメント


月別リンク